The Gooの歌詞とたまにブログ

ロックバンドThe Gooの歌詞を公開しています。たまにブログも書きます。

今後についてとか何で辞めるのとか

昨日解散ライブを無事終えた。

イベントは良いイベントだった。

誘っていただけてよかった。

 

これでThe Gooの活動は終了です。

今後について書きます。

 


まずサブスクで配信している曲についてですが、順次配信を停止していく予定です。

もしかしたら何らかの形で聴けるようにするかもしれませんが、約束はできないので申し訳ないですが購入していただけますと幸いです。

 


ただし、夏の終わりに逢いにきたよ、まったく静かな冬の夜、あかり、に収録されている曲についてはクラハシの次のバンド?の音源として再録する可能性が高いです。

これについては、後半で。

 


Twitterのアカウントについてはとりあえずメンバーの次の活動の宣伝まではしたいと考えているのでしばらく残しますが、消します。

 


youtubeがちょっと悩みどころです。

クラハシの次のバンドにアカウントをそのまま引き継ぐか、消すか迷っています。

動画は色々と面倒くさいので。

 


さてここからはお気持ち表明です。

久しぶりにライブをやって改めて、ライブバンドのキツさを目の当たりにしました。

やはりどこかの界隈に馴染む努力をしなければならいということが難しいなと感じた次第です。

少なからず自然にできていくものではありますが、それを待っているとそれがバカデカくなるまで途方に暮れます。

理由としてはやっている音楽によるのだとも改めて思いました。

やはり本当に敵対心を持って演奏している人に寄ってくる人なんていないです。これは当たり前のことです。

具体的なバンド名をあげて嫌なことばかり言っていた頃もありました。

そういう間違いに気づいたわけなんですが、それでも根っこの部分の俺の思うロックはこうだ!みたいなものが変わらないのでこれはもう無理だなと考えました。

何が無理かというとそれを突っぱねて、俺は天才だ!!これがロックだ!!と言い切れなかなってしまいました。

これでは何もかもできません。

 

怒りがスタートの音楽だったので受け入れたり、折れたりした時点でダメだったんだと思い立ちました。

 


話が戻るんですけど、夏の終わりに逢いに来たよ、以降の曲は再リリースするかも、と書いたのは心から折れた後の曲だからです。

いい曲つくりたい、もっと純粋なところを表現したいと思って書いた曲で、これは今から始めるバンド?と方向性が全く同じなので残そうかと思います。

逆にいうとThe Gooを名乗ってたのが可笑しかったわけです。

 


The Gooを名乗り続けたのは辞める勇気がなかったからです。

仕事辞めたりしてたし、今更退けないみたいなところがあった。

余談ですがこないだ辞めた会社が日本の給料が高い会社ランキングで上位にいて、世間から見たら俺はとんでもない馬鹿者だろうな、と思ったりしました。

 


つらつら書きましたがそんな感じです。

 


昨日も共演者の方に、尖ってたね、的なことを言われました。

自分としてはかなりマイルドにやったつもりだったので、まだまだ自分の表現は拙いのだろうと感じた次第です。

でもライブは好きです。色んな意味で疲れるけど。

 

以上。

The Gooの完全解散

完全という文字をつけたのはThe Gooが実質的な解散状態であったことからです。

メンバーを総取っ替えしても本質は変わっていない、と思っていましたが、実際のところ初期のメンバーのThe GooがThe Gooだったと思わされる現在です。

メンバーが変わる前、The Gooには少なからずファンがいてくれました。

が、その多くはバンドのファンであり、私のファンではないわけです。

私の色味が濃くなった今のThe GooはThe Gooではないのかもしれません。

そう己が疑っている時点でもう誤りなのです。

 

私はまだ音楽を続けていきますが、ここ数年間がそうだったように1年間に数曲リリースするにとどまるでしょう。

また、ライブはもうやれないかもしれません。

そしてそれをThe Gooと呼ぶことができなくなりました。

私の気持ちの問題です。

私はこのバンドで売れたかった。

それなりに色々なものを捨てて、苦しい夜もたくさんありました。

ですがここで終わります。

しんどくてしんどくて堪らなかった。

一生忘れないでしょう。

最高のバンドであることには間違い無いのですが、完全に負けたバンドであることにも間違いはないです。

いい思い出だった!ではなく、俺はただ単純に夢破れた負けた人間であるという気持ちが強いです。

最期にライブをします。

初期メンバーのユウイチ、ワカイロとやります。

ツダカとは未だに音源制作をやっていますが、2人とは久しぶりです。

The Gooはユウイチと始めたバンドです。

楽しんでいただけるライブにします。

2023年9月9日(土)沼袋section9

出番はまだ決まってませんが多分夕方から夜にかけて。

以上発表でございました!!!

 

新譜「あかり」「停滞の春」について

一年ぶりくらいの更新になります。

昨年は新譜を一つも出しませんでした。

で、今年こそは!ということで3月に「停滞の春」というSingleをリリース。

そして、6月に「あかり」をリリースと珍しく連続Singleでございます。

 

この2曲については曲のテーマ的に配信したいタイミングが決まっていたので(停滞の春は春、あかりは雨の曲だから梅雨)特段矢継ぎ早に出したかったわけではないです。

 

ですが、昨年曲を出せなかったというのが結構効いていて、なるべく早く新曲を!と意気込んではいました。

 

好きなバンドが曲を出さないとつまらないからね。

 

この2曲は前体制の終盤に作った曲。

とくに停滞の春については、この曲が一個バンドに亀裂を入れたような気もします。

 

停滞の春の歌詞を書き始めたのが2020年の春なので実に3年越しのリリース、長かった。

とにかく歌詞がしんどかった。

 

当時、バンドも全然売れないし、春が来たって憂鬱なだけだよなぁ、と思って作った曲。このふわっとした気持ちを文字にするにはある程度俯瞰して見る余裕が必要だったのかもしれない。

 

あかり、についてはどうやってできたのかいまいち覚えていない。ただ、スタジオに入ってる時、当時のギターのユウイチ君がなんとなくフレーズを弾いて、いいね、ってなったところから作ったのは覚えてる。

 

歌詞は恋愛っぽくした。曲が万人に受け入れられるかなと思ったからだ。

書いたのが2019年とかだからあまり覚えていないけれど、どこかのラジオかPodcastで「backnumberとか失恋ソングが共感されやすい」みたいなことを聞いたことがきっかけ。

 

雨とか傘に対する思いは歌詞のまんまかもしれない。昔から雨の日が好きだ。

特に実家にいた時、あいつは売れないバンドをつづけているらしい、と近所の人から噂されてんじゃないかな、とか少なからず気にしていたから、夜とか雨が居心地良かったのかもしれない。

 

この手の曲(と書いて伝わるか分からないけれど)は今回のリリースで一旦やめようと思っている。次の曲はカッコいいはず。

 

最近ロックが好きだと強く思うので自分の思うロックをもう一度表現してみたい。

なるべく早く出せるよう頑張ります。

 

とはいえ2曲ともすごく気に入っているのでガシガシ聞いてください。

生活に寄り添えたら幸いです。

 

作品を配信するとことについて的な

今年の2月に一度配信停止したアルバム「見過ごす」をその翌月3月から配信再開した。

 

なぜこのようなことをしたかというと、アルバム1枚配信するのにもお金がかかるからだ。

 

なので有料の配信サービスからの配信をやめて無料の配信サービスから配信を再開した。

 

が、これがどうもモヤモヤした。

 

無料の配信サービスは当然ながら無料で配信できるので曲が売れた時のバンド側の取り分が少ない。

 

今のThe Goo、ひいてはボーカルクラハシが持っているモノはもうあんまりない。

 

ライブの回数も全く減って、定期的にEPを発表するのがやっとだ。

 

自分たちの作った音楽を楽しんでくれる人がいるというのは今とても心の支えになっている。

 

そんな状態なので自分たちの音楽はなるたけ自分達で持っていたい。

 

でもお金に余裕があるわけではないので旧譜の有料配信は難しい。

 

ので配信をやめました。

 

CDの在庫はまだあるので、もし聴きたいという方がいらっしゃれば通販サイトからCDを買ってください。

 

ただ、トータルテンボス さんのPodcastで使っていもらって以降人気が伸びに伸びた「未回収」だけは今月28日から配信予定です。

 

理由はやっぱり聞いてもらえるものは聞いてもらいたいからです。

 

お金にはなりません、悲しい。

いやあんまり悲しくないかも。

 

この辺に関してもシングルだと配信料金が安いとかそういう理由があったりします。

 

縛られているのだ。

 

よかったら聞いてやってください。

 

冬の空を眺めている リリースにあたって

うわー!

俺は今かなり焦っている。

 

なんでかって??

 

The Gooの新しいEP「冬の空を眺めている」が明日には配信されるからだ!!

 

そしてこれが何を隠そう俺の手違いだからだ!!

 

本当は12月25日配信開始予定で、メンバーにもそう話してたんだけど俺が手続きミスって明日になってしまった。

 

参ったね。

 

そのせいでサブミット(新譜の宣伝みたいなもので、余裕を持って配信手続きを行うと、各種配信サイトが良いと思った曲を紹介してくれる的なやつ)も申し込めなかった!!

 

まだ告知の準備とかフライヤーとから作ってないよ!!

 

結構気に入っている、というか今までで一番気に入っている音源だからなかなかにショックで今日は一日ブルーでした。。。

 

宣伝たくさん頑張るので、皆さん、ぜひ聞いてやってください。

 

近々改めてEPについてのブログ書きます。

 

とにかくよろしくね!!

「アーニーに花束を」リリースにあたって

今回は昨日リリースした新しいシングル「アーニーに花束を」について書くよ。

 

お酒を飲んで、結構酔っているよ。

風呂に浸かりながらスマホで書いている。

 

これをリリースしようと決めたのは9月の頭で、夏の終わりに逢いに来たよのリリース直後。


The Gooは2018年の10月に初めてライブをしたからなんとなく10月を結成日?活動開始日?としてる。

 

これは去年ワンマンライブをやるって決まった時に、何か意味を持たせたいって当時ワンマンを企画してくれたブッカーの人と相談した結果そうなった。2周年だからワンマンをやります!ってことにしたわけだ。


で、その流れで今年の10月も何かやりたいなぁ、と考えていたんだけど、猶予は1ヶ月しかないからできることも限られている。もっと前に準備しておけばよかったんだけど、俺忘れてたからね。


というのも、忘れているのも仕方ないだろってくらいの状況で、活動休止したり、メンバーが変わったり、今までにやっていないような曲を発表したりとてんやわんやな最近だった。


で、9月からやれることって考えて、曲を1曲リリースすることだ!と思い立った。


メンバーに確認したらやれそうってことだったので即決定。デモをすぐに作った。


曲自体は元々あったやつ。


2年前の12月に友達のバンド複数組集めて自主企画をやったんだけど、その時のイベント名が「アーニーに花束を」、つまり今回のシングルの曲名だった。


この自主企画を記念してサビだけ作ったはいいものを没にした曲を今回活動3周年記念に発表しようと思い立った。


当時はやっぱりバンドの雰囲気に合わないってことで没にしてたんだけど、俺はあんまりポップでキャッチーな曲が書けないからなんか勿体無いなと思って頭の片隅には置いといた。


何より初めての自主企画は楽しかったからね。バンドをやってきた中でも良い思い出の一つ。


で、今回ちゃんと曲にするにあたってサビの「アーニーに花束を」の部分以外の歌詞を書いて、メロディーもつけた。


なんならコードから考えた。


テーマとして俺とThe Gooみたいな感じに掲げて作ったから割とスムーズに進んだ。

色々あったけどバンドは続けているからそれが全て。まあその辺は聞いてみてくれれば。


ジャケットはイラストを外注した。


結構可愛らしくて気に入っている。いいよね?


是非聴いてみてください。


そして4年目のThe Gooもよろしくね。


後、今冬中にEPも出るからお楽しみに。


各種配信サイト

linkco.re/mDBh7hc6


リリックビデオ(YouTube

youtu.be/5WK_U7F1KW8

「夏の終わりに逢いに来たよ」リリースにあたって我々の現状など

お久しぶりです。

The Gooのくらはしです。ボーカルだよ。

確認したら前回書いたのは2020年の2月らしい、一年半くらい前か!

音源自体は2020年の10月のワンマンの時に入場特典として配布した3曲入りのEP以来なので一年弱ぶり。

今回はこのEPをリリースするまでの経緯とかその辺のことを書くつもり。

俺の個人的な話になってしまうんだけど、2020年の5月あたりから曲が書けなくなっていた。

理由としては俺の書く曲がなんかThe Gooっぽくなくなっていったりしてメンバーに受け入れられなくなっていったことや、今までの活動からくるシンプルな疲れもあったように今になっては思う。当時毎月何本もライブやって、ワンマンの準備もして、曲も2年間毎週のように作ってたからね。

良くも悪くも、The Gooというバンドは俺の調子が左右するところがあるからおのずとバンド自体の雰囲気も悪くなった。

それでもワンマンという目標があったからそこに向けてはみんなで頑張ってたけどね。

とりあえずそんな感じで曲が書けない状態は2021年の4月まで続く。実に1年間も書けなかったわけだ。

今年の3月のライブをもってThe Gooはドラムの脱退と共に活動休止に入った。

これが書けるようになるきっかけだった。

正直曲が書けない1年間というのはバンド、音楽からとにかく距離を置きたかった。時期によっては好きなロックバンドの曲を聴くことすら億劫だった。

バンドが活動休止になればやっとそれが叶うのだ、と思い、少しホッとしたのを覚えている。

しかしそのわずか2週間後くらいから曲を書き始めた。活動休止中なんだから自由に曲作って良いじゃん、と考えたからだ。
ここからまた曲を作ったりするのが楽しくなってきた。ライブもしたくなってきた。

そこで俺は今まで書いた曲で自分では気に入っているけれどThe Gooに受け入れられなかったり、前に組んでいたバンドで演奏することが叶わなかった曲を音源化しようと思い立った。ソロアルバムを作ろうと。それが多分5月くらい。

元々存在する曲だからそこからは割と早かった。

サポートして欲しい人たちに連絡して、音源を録り直して行った。

で色々あって完成したわけだ。
本当に色々あったけど完成してよかった。

それで肝心なところなんだけれども、どうしてソロで作った音源をThe Gooとして発表するのか。

それは現在The Gooのメンバーが俺しかいないからだ。
元いたメンバーは脱退した。喧嘩別れとかではないから彼らがライブをすれば観に行くし、音源も聴く。ただ、一緒にやっていくことを辞めた。

原因とかは誰が悪いとかは無いと思う。
お互いに悪いところも良いところもあって、それを許容し合うことが難しくなったというところ。

1人になって思い立ったのはThe Gooは殺さないで自分の人生として続けることだった。

違うバンドやソロ名義として今回のEPを発表することも考えたが、本当に大事な人生の選択をかけたThe Gooは捨てられなかった。

バンドは呪いみたいなもんで、辞めるのが難しい。まして音楽から離れることは一生できない気がする。かなり苦しい時もあるんだけどね。

俺はThe Gooのメンバーであり続けたかったし、バンドで歌っていたかった。

そして今回のEPではサポートメンバーとして、ロックバンド Suzuaiのボーカル有岡をベースに、今年の3月にThe Gooを脱退した津高をギターに呼ばせてもらった。

この2人なんだけど、このEPを録音している段階ではサポートメンバーという形でThe Gooに参加してもらっていた。

が、このEPをリリースする現段階でThe Gooの正式メンバーとして参加してくれることになった。

これで本当の意味でThe Gooは活動再開できると思う。

新しいThe GooのEPをぜひ楽しんで欲しい。

夏の終わりに特化したコンセプトアルバムみたいだけど、とにかく最高なので是非。

各種配信サイトへのURL
https://linkco.re/C8VeMcZn

CDで聴きたい人への通販(デモ音源付き)
※音楽録音用のCDに焼いただけのCDになります。
※特典として「その気持ちが分からない」のデモ音源が収録されます。

https://thegoo.thebase.in/items/50698618