【セルフライナーノート】第3回 弱みにつけこむ邦楽ロック
今回はアルバム3曲目の「弱みにつけこむ邦楽ロック」について書きます。
この曲はライブで死ぬほどやってる。俺がやりたいからやってる感じで、正直他の3人がそこまで好いてるとは思えないくらい。好きではあるんだろうけどね!
曲がすごくカッコ良い。ギター、ベース、ドラム、ボーカルがかなり噛み合ってると思う。ロックバンドで演奏するべき曲って感じ。音源でもそれは出てるんじゃないかな。この曲があるうちはロックバンドと名乗っていいと思ってる。
歌詞も自分が普段から思ってる流行りの邦楽ロックへの不満をしっかりと載せられたので満足してる。
デモアルバムに入ってるパンク色強めの曲がレベルアップしました的な。
ライブでよくやる理由としては上記のとおり気に入ってるのに加えて、歌いやすいからってのもでかい。自分の曲にしてはボーカルが低いので喉にほとんど負担がかからない、素晴らしい発明だ。
あとは単純にThe Gooがどんなバンドかを知ってもらうのに手っ取り早いかなってのもある。対バンライブなんてお客さんのほとんどが初見だから名刺代わりというやつ。
で、録音なんだけど、この曲のボーカルの録音は恐ろしく早かった。前述した通り歌いやすい曲なので、ほとんど一発録りでいけた。こんなもんだろう、勢いだろう大事なのは。
とにかく個人的に好きな曲です。まだ俺が新卒で入った会社を辞める前、通勤中にこの曲のスタジオ練習の直ドリをよく聞いてたくらいには気に入ってた。聴きながら、The Gooがあるのに何故俺は大阪で働いてんだ?ってイラついてた。俺、大学卒業直後大阪いってるからね。
ロックソングを聴いて昂ってくれたら嬉しいです。
こんな感じで、次は「バカは頭使うな」です。
おたのしみにー!
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The Gooの次のライブは2月24日月曜日 下北沢ライブホリック